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2009
11.06

バッハ:シンフォニア第9番(11/5)

・この曲は、3つのモチーフが絡み合う3重フーガ。

・f moll は悲しげな調。8分音符のモチーフの中の2つ目と3つ目の2度下がる音型はため息のモチーフ。 f moll の平均律第2巻12番にも使われている。

・8分音符のモチーフ2小節は、ため息が2回来た後、それまでの3度上行から4度上行になったことで気持ちの昂り、シンコペーションで抵抗を表し、その後の下降で落胆・諦め・・・というモチーフ。

・4分音符の半音下降形は悲しみのバスと言われている。レガートでも長めのノンレガートでも。ただし、最後の8分音符のカデンツはノンレガートで軽く。

・3つめの細かいモチーフは、8分音符のモチーフの変奏になっている。訴えかけるように。

・テーマとテーマの間の間奏は音色を変える。

・[9][10]の間奏部分で8分音符のモチーフの上行部分が5度・6度と広がってくるので、緊張感が増す。

・短調の曲の中の長調は明るく。

・[19]ソプラノとアルトが交差するところはラインが混ざらないようにきちんと弾き分ける。

・この曲は、3つのモチーフが3声部に入れ替わって出てくるので、どの声部になんのモチーフが出てくるかで音楽を変えること。
(私が考えるに、たとえば[11]と[26]では同じ As dur のテーマだけど、各モチーフの声部が違って音域も違うので、歌い方が違ってくる。細かい音型のモチーフは[11]では高音域で軽く、[26]では中音域の温かみのある音。8分音符のモチーフは[11]では少し太めで明るくやさしく、[26]では明るさが増し光が射す。みたいな感じかな。実際に音に出すのは難しそうだけど。)

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